あなたを想う人からの、小さな手紙。
街に灯りがともる季節。
あわただしい毎日の中で、
ふと、立ち止まって思うことがあります。
ここまで歩いてこられたのは、
きっと、ひとりきりではなかったから。
あなたがくれた何気ないやさしさを、
今も、大切に覚えています。
1 / ともに過ごした日々へ
覚えているのは、何でもない日のこと。
何を話したかは、もう曖昧なのに。あのとき、あなたがどんな顔で笑ったかは、不思議と、今も覚えています。
「大丈夫」と言ってくれたこと。答えを急がず、話を聞いてくれたこと。何も聞かず、隣にいてくれたこと。
あなたには、何気ないことだったかもしれない。でも、わたしには、ちゃんと支えになっていました。
今のわたしの中には、あなたがくれたやさしさが、いくつも残っています。
2 / たいせつな、あなたへ
あなたにも、
受け取ってほしい。
誰かのために動いていると、
自分のことは、ついあとまわしになる。
そんな毎日も、きっとあると思います。
今日は、あたたかいものを飲んで。
窓の外の冬を、少しだけ眺めて。
返事のことも、明日のことも、
ほんの少し、横に置いて。
何かをがんばれた日も、
立ち止まっていたい日も。
ここにいる間は、
ただ、ひと息ついていてください。
あなたがくれたやさしさが、
あなた自身にも、届きますように。

3 / これまでにも、これからにも。
ありがとうは、これからにも。
うれしいことがあったら、また話したい。
何でもない日にも、ふと思い出したい。
会える日を、楽しみにしていたい。
これまでの日々にも、これからの日々にも。
あなたがいてくれることが、
わたしの人生の、うれしいことです。
出会えたこと。
一緒に歩んできたこと。
そのひとつひとつに、ありがとう。

伝えきれない「ありがとう」を、あなたへ。このクリスマスが、あなたにも、やさしい時間でありますように。
伝えきれない「ありがとう」を、あなたへ。