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フォトフェイシャルで赤ら顔を治す!ダウンタイムなしで叶える顔の赤み改善

赤ら顔の正体は皮膚の下の「毛細血管拡張」

赤ら顔の主な原因は、 皮膚のすぐ下にある毛細血管が拡張し、透けて見えること です。

通常、血管は伸縮しますが、何らかの原因(紫外線ダメージ、寒暖差、ニキビ跡の炎症など)で 毛細血管が広がったまま元に戻らなくなる と、常に頬や小鼻の周りが赤く見えてしまいます。

ファンデーションやコンシーラーで隠しても、時間の経過とともに赤みが浮き出てきてしまうのが特徴です。

フォトフェイシャルが赤ら顔に効くメカニズム

フォトフェイシャル(光治療)は、シミやくすみの改善で知られていますが、実は 赤ら顔治療においても非常に高い効果 を発揮します。

フォトフェイシャルから照射される光には、様々な波長が含まれており、そのうち特定の波長が 赤色(ヘモグロビン) に反応します。

治療メカニズム 効果
ヘモグロビン
への反応
拡張した血管内の
ヘモグロビン
(血液の赤い色素)

光エネルギーが吸収され、
熱に変わります。
血管への作用 熱エネルギーによって、
拡張していた
毛細血管が収縮 し、
徐々に破壊・
吸収されます。
結果 拡張した血管が
目立たなくなることで、
顔の赤み・
赤ら顔が軽減
され、
肌のトーンが
均一になります。

赤ら顔治療におけるフォトフェイシャルのメリット

フォトフェイシャルは、赤ら顔の治療として、レーザー治療や内服薬にはない複数のメリットがあります。

・ダウンタイムがほとんどない

施術後に目立つ赤みや腫れは数時間で治まることがほとんどで、すぐにメイクが可能です。

・肌全体を同時に改善

シミやそばかすの原因であるメラニンにも反応するため、 赤ら顔の改善と同時に肌全体のトーンアップ・透明感アップ が期待できます。

・肌質の改善

熱作用によりコラーゲン生成が促進され、 肌のハリやキメ も整います。

フォトフェイシャルと他治療の比較

赤ら顔の主な治療法と比較し、フォトフェイシャルの特徴を整理します。

治療法 主な作用 特徴 ダウンタイム
フォト
フェイシャル
ヘモグロビンに
反応
(血管収縮)
赤ら顔だけでなく、
シミ・くすみも
同時に改善
ほとんどなし
Vビームなどの
レーザー治療
ヘモグロビンに
強く反応
(血管破壊)
頑固な太い血管や
赤みが強い場合に
有効。
軽度の腫れや
紫斑
(数日〜1週間程度)
が出る場合がある。
内服薬・
外用薬
炎症抑制、
赤み軽減
炎症が強い
酒さの場合
などに併用。
なし

当院の推奨

→まずはダウンタイムの少ないフォトフェイシャルで顔全体の赤みと肌質を改善。

それでも残る頑固な赤みや血管には、レーザー治療へのステップアップを検討します。

治療の回数と頻度の目安

赤ら顔は、一度広がった血管を元に戻すのに時間がかかるため、複数回の治療が必要です。

・推奨回数:5回〜10回程度

・頻度:3週間〜1ヶ月に1回

回数を重ねるごとに、徐々に赤みが引き、 均一で透明感のある肌 へと変化していくのを実感いただけます。

まとめ

ご自身の赤みが、毛細血管の拡張によるものなのか、それとも炎症が主因なのか、正確に判断することが大切です。

当院では、医師による丁寧な肌診断を行い、患者様一人ひとりの赤みの状態や原因に合わせた最適な治療プランをご提案します。

長年の赤ら顔に悩む日々を終わりにし、自信の持てる美しい肌を目指しましょう。

フォトフェイシャルに関するご質問や、具体的な料金プランについて知りたいことがあれば、お気軽にお尋ねください。

Q&A

Q1.フォトフェイシャルと一緒に受けられる、おすすめの施術はありますか?

A.フォトフェイシャルは、単独でも高い効果を発揮しますが、他の施術と組み合わせることで相乗効果が期待できます。

特に赤ら顔にお悩みの方には、 エレクトロポレーションケミカルピーリング がおすすめです。

・エレクトロポーション

フォトフェイシャル後の肌は、美容成分が非常に浸透しやすい状態です。高濃度ビタミンCやトラネキサム酸などの 抗炎症・美白成分 を肌の深部に大量に導入することで、赤みの早期鎮静とシミ・色素沈着の予防を徹底します。

・ケミカルピーリング

古い角質や毛穴の詰まりを除去し、 肌のターンオーバーを整えます 。これにより、フォトフェイシャルの光がより均一に肌内部へ届きやすくなり、治療効果を底上げできます。

Q2.フォトフェイシャルの効果をより高めるために日常生活で気をつけた方がいいことはありますか?

A.治療効果を最大限に引き出し、良好な肌状態を維持するためには、日常生活でのスキンケアが最も重要です。

①徹底的な紫外線対策:治療後の肌は非常に敏感です。紫外線を浴びると、炎症後色素沈着のリスクが極めて高くなります。SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを毎日使用し、2〜3時間おきに塗り直す、日傘や帽子の物理的な遮光も徹底してください。

②高保湿の徹底:治療後の肌は一時的に乾燥しやすくなっています。刺激の少ない化粧水で水分を与え、セラミドやヒアルロン酸、ワセリンなどの 保湿力の高い成分 でしっかりと潤いを閉じ込め、肌のバリア機能を高めましょう。

③肌への摩擦を避ける:洗顔、クレンジング、タオルで水分を拭き取る際など、肌を「こする」「叩く」といった 摩擦行為は、赤みや炎症、色素沈着の大きな原因 となります。優しく泡で洗い、タオルでそっと押さえるように水分を拭き取ってください。

Q3.次の施術はどれくらい間隔を空けたら受けられますか?

A.次に受ける施術の種類や、患者様の肌の回復状態によって適切な間隔は異なります。

フォトフェイシャル(連続照射の場合):肌のターンオーバーサイクルに合わせて、 3週間〜1ヶ月に1回 の頻度で継続していただくことを推奨しています。

マイルドな施術(導入・ピーリング):肌への刺激が少ない施術や、フォトフェイシャルの効果を補助する目的の導入治療などは、フォトフェイシャル後、 早ければ1〜2週間後 から受けられる場合があります。

刺激の強いレーザー治療:シミ取りのスポットレーザーなど、肌の深部に強い熱を加える施術は、炎症や赤みが完全に引いた状態で行う必要があります。一般的にはフォトフェイシャルから 1ヶ月(4週間)以上 の間隔を空けていただくことが多いです。

必ず医師の診察を受け、肌の状態を確認した上で、最適な治療間隔を決定しましょう。

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